桜会 〜言の葉〜

言の葉用ブログ

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

言の葉 61葉目

大丈夫と思っていたら転ぶ 自信満々だと、意外な落とし穴にはまる それは チャンスに出会ったということ 始まりの合図 山に登れば 空気は薄く、危険を伴う それでも、登山する人は絶えない 下で準備して登るのだ 登ったきりの人は亡くなった人 登った人は生…

言の葉 60葉目

あなたの周りには どんな人がいますか? どんな人がいると思っていますか? 素敵な人ばかりいますか つまらない人ばかりですか あなたの周りが、つまらないなら あなたも、つまらない人になっている 周りは、あなたの鏡 あなたの周りの素敵なところを ひとつ…

言の葉 59葉目

残酷な世の中で 無残なことが起きる あってはならない、と言ってみても 起こったことは、あることだ 人のさみしさは虚栄を生み 欲深さは、搾取を誘う そうして悲しみや 苦しみは生み出される ありえない、と思うほどに その種は すべての人が持つものだ 自分…

言の葉 58葉目

人は生まれ 人は死んでいく この世には ずっといることはない 流れていくのだ 旅人のように 過ごしなさい この世のものに縛られないで 縛らないで 何かに繋がれていれば いつか 激流の中繋がれている船のように壊れてしまう 流れのままに 限りある命を楽しみ…

言の葉 57葉目

過去にはいけない 未来にしかいけない 目は前についているんだ 過去に何があろうと 起こったことは豊かな土壌になるのだ すでに過去は朽ちた そして朽ちたことにより 貴方の一部となった 過去にも未来にも そして今にも 良いも悪いもない 生きることだ

言の葉 56葉目

人は 人智を超えたもの 人としてあるとき 人には全てはわからないようにできている 人の説明書は 人には読めないのだ そもそも 自分を理解しようとするのは 人間特有の行動ではないか? わかりもしないのに わかろうとする わかりたいと思う 人間 その罪深き…

言の葉 55葉目

心はどこにあるのか? 脳なのか 胸なのか 理屈で考えすぎると真実を取り落とす それは 心のありかだけではないこと いつも何かが動いている 捉えどころのない 変化するものなのだ 今は、今までになかった今だ 揺らいでいる今だ 揺らいで 常に何かが溶け込ん…

言の葉 54葉目

なにを信じればわからない そう思うことはないか 日々 疑いは増幅され 定説は覆され 聖者が暴かれる 信じることは試されている 世の中は 信じたいと思いながら 信じれないことを検証している 信じることを手放してはどうだろう 手すりにつかまっていた人が …

言の葉 53葉目

あなたの足 どんな足だろう 横に広いか 長いのか 小指が小さかったり 皮がむけていたり 世の中には、いろんな足があるけれど あなたには あなたの足しかない あなたの手はどんな手だろう 大きいのか 小さいのか 筋張っているのか もちもちしているのか 世の…

言の葉 52葉目

生命は 一定のスピードでは進まない どーんと進んで 調整して 休んで また進む さがることもある とまることもある それは あなたの努力が足りないせいじゃない そういうものなのだ スムーズでないことが 調子が良いこと 息継ぎができるようになっている 今…

言の葉 51葉目

知らざるものは これから知るもの 真理は視点を変え 何度も発見されるのです あなたの 真理だと思っていることも 違うところから見ると まったく意味が違うものです 人間の世界は狭く 視界は狭く 真理の全体像をみることは むつかしい 人の範囲を超えたこと…

言の葉 50葉目

目を覚ます 顔を洗う歯を磨く 食事をする そのことだけでも あなたが どのように生きているかみえる あなたの思いもみえる あなたが いま、どう生きているかは 未来に続いている 機嫌良くいるのか 不機嫌なのか イライラしているのか 丁寧なのか 決まりを作…